■海の京都「丹後」ツーリング(その2)日本三景「天橋立」の飛龍観を堪能(京都府宮津市)
(写真:日本三景の一つに数えられる「天橋立(あまのはしだて)」)
今回の丹後ツーリングのメインイベントの一つであります、「天橋立」に到着いたしました。
「天橋立」は丹後半島の東の付け根の宮津湾にあります。内海の阿蘇海を南北に分ける砂州が形成する景観のことで、日本三景の一つでございます。
宮津湾をはさんで、南北の高台や船等から「天橋立」の景観を鑑賞するのですが、まずは南側にあります、「天橋立ビューランド」からの眺めを楽しんでみたいと思います。
天橋立ビューランドの下には民間の駐車場がありまして、1台500円程度で車を停めることができます。
バイクの場合は、リフト・モノレール乗り場のすぐ下に駐輪場がありますのでそちらに駐車するようにしてくださいませ。リフトもモノレールも利用料金は850円で、同ランドの入園券も兼ねており、片道きっぷは販売されておりません。
きっぷを購入いたしますと、モノレールでもリフトでも搭乗することができますが、モノレールは20分おきにしか発着しておりませんので、私どもはリフトで山頂を目指しました。
▲①リフトで山頂を目指します。
▲②「天橋立ビューランド」入口
日本三景の天橋立と言えば、「股のぞき」で有名ですね。
「天橋立ビューランド」から眺めは龍が降臨する姿のように見えます。
そのままでも十分美しいのですが「股のぞき」をすることで、天と地が逆さになり、龍が天へ舞い上がる様に見えるとのことなのです。そのため、天橋立ビューランドからの景観は「飛龍観」と呼ばれているそうなのであります。
▲③「天橋立ビューランド」からの天橋立の眺め。龍が降臨しているように見えますでしょうか。
▲➃股のぞき用の台もあります。こうして、股の間から覗くと龍が天へと登るように見えるのです。
▲こんな感じ?見えます?
▲⑤この日は天橋立の北側の民宿「みゆき」に宿泊しました
たまには民宿もいいですね。優しいご主人と女将さんで、バイクも軒下に入れさせてくれました。
▲⑥翌朝は海から「天橋立」を観ようと、観光船乗り場にやってきました。
船からは、カモメに餌をあげられるとのことでしたが、海の駅長さんの談話では、カモメさんたちは、出勤が遅いので出会えないかもしれないと言われました。
カモメの餌(かっぱえびせん:100円)は、船着き場でも船中でも購入できます。
▲⑦観光船乗り場「一の宮駅」でも「海の京都」を全面に押し出しています。
▲⑧観光船乗り場には狛犬さん。近くに伊勢籠神社があるからでしょうか。海からの参道ということなのかもしれませんね。
▲⑨ケーブルカーと遊覧船往復のセットチケットが販売されていてお徳です。自動販売機では購入できないので、窓口で購入してくださいね。
▲⑩今回乗船した遊覧船。早朝第1便でしたので、私たちだけの貸し切りでありました。
▲⑪港を離れると、傘松公園へのケーブルカーが見えました。あとで乗車します。
▲⑫遠方の山には雪が積もっていました。寒い訳です。
▲⑬間近に「天橋立」の砂州を観ながら船旅を楽しみます。
▲⑭前日、乗った天橋立ビューランドのリフトが見えてきました。
▲⑮対岸の「天橋立駅」このまま、再び戻ります。
今回は船で帰りましたが、同一のチケットで、レンタサイクルを借りて、天橋立を走って、もどってくることもできるそうです。自転車だと20分くらい必要だとか。
▲⑯カモメとは出会えないかと思っておりましたら、一の宮駅に帰港中に近づきてきてくれました。さっそく餌を用意します。
▲⑰鳶もやってきました。カモメたちは上手に餌をキャッチしています。
▲⑱さて、これからは「天橋立」を北からみるために、港から「傘松公園」へと向かいます。ケーブルカーへの経路上に、「伊勢籠神社」がありますのでお参りをしてから参りましょう。
▲⑲重要文化財に指定されている狛犬さんが迎えてくれます。迫力ありますね。
▲⑳「伊勢籠神社」はとても立派な神社であります。
▲㉑ではケーブルカーで、「傘松公園」へと向かいましよう。
▲㉒紅葉と天橋立のコラボが美しかったですよ。
▲㉓こちらからにも「股のぞき」のコーナーがあります。ビューランドの「飛龍観」に対してこちらは「昇龍観」と呼ばれています。
▲㉔そしてこちらのコーナーは開運の「かわらけ」
▲㉕柱の先についた輪っかのなかに、円盤状の「かわらけ」を
投げ、うまく輪の中をくぐると開運が訪れるというもの。(1式3枚:200円)
▲㉖晴れてきましたね「昇龍観」が良く見えます。
▲㉗傘松公園にある「冠島沓島遙拝所」
鳥居の向こう側、遥か先に見えるのは「冠島(かんむりじま」「沓島(くつじま)」の2島は「元伊勢籠神社(もといせ・このじんじゃ)」の「海の奥宮」とされています。
▲㉘「冠島(かんむりじま」「沓島(くつじま)」
▲㉙お土産は丹波の黒豆を中心とした品ぞろえ。
▲㉚そろそろ戻りましょう。ケーブルカーからの眺めもなかなか良いです。
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