■京都競馬場探訪~施設紹介とはじめての馬券購入講座~(京都府京都市)
(写真:京都競馬場)
さて、平成29年11月12日の日曜日。『秋の特別洞窟内陣参拝』で、特別開帳をしている『狸谷山不動院のお不動様』を拝見いたしましたあとは、せっかく京都に来たので、同日開催されているエリザベス女王杯の雰囲気「だけ」を味わいに、淀にあります京都競馬場へとバイクを走らせました。
私が普段馬券を買うのは、ほぼ今回の「エリザベス女王杯」ような大きなレース=グレードⅠ(GⅠ)のレースだけなのですが、やはり現場の盛り上がりには興奮いたします。
なぜ、今回は雰囲気「だけ」かと申しますと、カブなので、昼過ぎには名古屋に帰らないと帰りが遅くなってしまうため、レース開始時間までは現場にいることはできないからであります。
でも、せっかくのGⅠレース!お祭りですから、現場の雰囲気だけでもね!
競馬場へ行ったことないという方もおられると思いますので、まずは施設紹介からであります。
▲①カブで京都競馬場に到着。駐輪場は無料です。
車の駐車場は有料ですが、バイクは無料であります。原付(1・2種)用と自動2輪用に場所が分かれております。大型バイクと原付は大分大きさが違いますからね。お互いに傷つけたり、傷つけられたりとかは嫌ですからね。
▲②駐輪場と競馬場の間には、京阪電車が通っていますので、地下道で線路の向こう側の競馬場と参ります。
▲③「シンザンゲート」
本日のメインレース「エリザベス女王杯」の垂れ幕が雰囲気を盛り上げます。
ここで、入場料200円を支払って入場します。
▲➃バイク・乗用車で来る人たちが「シンザンゲート」から入場しますと、この観客席棟「グランドスワン」側に出ます。
▲⑤伝説の5冠馬「シンザン」号の石像。
競馬の3三冠とは「皐月賞」、「東京優駿(日本ダービー)」、「菊花賞」です。それだけでも勝つという事は大変な事ですが、それに加えて、「有馬記念」、「天皇賞」も勝った伝説の名馬であります。
▲⑥「シンザン」号の蹄鉄
▲⑦子供たちが遊べるように遊具のある施設もあちこちにあります。紅葉が綺麗でしたね。
▲⑧遊具の横には競馬稲荷があります。本日の勝利を祈願。
▲⑨開催日にはたくさんの出店がでます。出店を観ながら、芝生広場でのんびり過ごすのも楽しいですよ。牛ステーキ串には長蛇の列ができていました。
▲⑩日当たりの良い「芝生広場」
家族づれがのんびりと過ごしている姿が見られました。
▲⑪電車での来場者はこちらのステーションゲートから入場します。
▲⑫ステーションゲートから入って正面の観客席棟「ビッグスワン」
▲⑬「ターフィーショップ」
人気のマスコットキャラクター「ターフィー」や各競走馬などの記念品を購入することができます。
▲⑭「インフォメーション」
▲⑮あちこちに「軽食スタンド」があります。白みそのどてなど、関西ならではの軽食もあり楽しいですね~
▲⑯まず、通路を通ってレース場の様子を観に行きましょう。
▲⑰緑が眩しいとても美しい競馬場であります。
▲⑱大きな「ターフビジョン」で競馬の様子が手に取るように分かります。
▲⑲観客席からは、レース場が一望できます。芝生が綺麗ですね~
▲⑳場内の施設はとても広く、迷ってしまいそうです。
▲㉑各所に設置されたモニターで、現在のオッズ(倍率)などの情報が提供されています。
▲㉒設置されている「オッズボックス」では任意のレースのオッズをプリントアウトすることができます(有料)
▲㉓呈茶コーナーもあります。(無料)
▲㉔私も暖かいお茶をいただきました。
▲㉖「3冠馬ホール」3冠馬の銅像が飾られております。「オルフェーブル」号
▲「ジェンティルドンナ」号
▲「セントライト」号
▲「シンボリルドルフ」号
▲「シンザン」号
京都競馬場でのGⅠレースの歴代優勝馬が紹介されています。
▲メモリアルロード
シグネットホールの手前にあります。
▲リーディングジョッキ―も紹介されています。
▲㉙お腹を満たしてくれる食堂もいろいろあります。縁起を担いだ料理が並びます。
▲㉛お寿司屋さんまであります。
▲㉜リーズナブルな価格設定
▲㉝「シグネットホール」
大画面でレースの実況などを観ることができます。
さまざまなイベントなども行われるところであります。
▲㉞今日のイベントには高畑
充希さんも来るようですね。観たいけどな~(笑)
さて、せっかく競馬場に来たのですから馬券を買ってみましょうか。
馬券は100円単位で購入することができます。
100円程度なら、外れても、一生懸命走ってくれたお馬さん達のニンジン代になると思えば気分もいいってもんです。
▲㉟「パドック」
レース前の競走馬を間近で観ることができます。入れ込み過ぎていないか、フケ(発情)は出ていないか等の気配や発汗の様子などを確認します。これらの情報は予想に役立つわけであります。
▲㊱馬券を買うには、買い目をこういうマークシートに記入します。
買い方によってシートシートが異なります。
初心者の場合は、シンプルな「ライトカード」がオススメです。
初心者の買い方としますと、選んだ馬が1着になれば的中となる「単勝」、選んだ1頭が1~3着に入れば的中となる「複勝」が基本ですね。1頭だけ応援すれば良い訳ですからね~
「それでも選べない~💦」という方は、コンピューターに任意で1頭を選んでもらうこともできます。その時に使うのがこの「クイックカード」です。
▲㊲「クイックカード」
▲㊳遊びで100円だけ買ってみましょう。「ニンジン代」です(笑)。
▲㊴コンピューターは1番の「トゥールエッフェル」号を選んでくれました。「GoodLuck」という文字が馬券に入ります。
▲㊵1番の馬はどんな子でしょう。パドックで確認しましょう。
おお。この葦毛(白に近い灰色)の子、「トゥールエッフェル」号が対象馬ですね。他の馬は茶色や黒なので判別しやすいですね。この子だけを応援すれば良い訳です。「ガンバレ~!」
ちなみに、競馬場での競争馬の見分け方は、今回のような、馬体の色や、ゼッケンやメンコ(馬が付けるお面)の色や騎手の服や帽子の色を覚えておいて見分けるようにすると良いですよ。
メンコは他の馬が走っていると「気が散っちゃう子」につけて、音にびっくりしないように、耳をふさぐものであります。他の子が見えないように目の後ろをカバーするブリンカーというものが付いたメンコもあります。
鼻の上にフワフワしたのを付けている子もいると思いますが、これも飾りではありません。シャドーロールといって、メンコと同じように、他の馬の脚元が見えないようにするためのものです。
ブリンカーを付けると前のレースは振るわなくても、急に元気に走れるようになる子もいますので、要注意です。競馬新聞の欄には「B」というマークで表されます。
▲㊶電光掲示板でオッズ(倍率)を確認しますと、10番人気で50倍以上付きそうです。当たれば100円が5000円以上になる計算ですね。(笑)こりゃ当たらないかな~💦
折角ですので、もう一つ別の買い方をしてみましょう。
先行馬(スタートダッシュで先頭に立ち、逃げ切りをするのが得意な馬)は6番の「ワンダーレアリサル」号だけだったので、逃げ切る可能性が高いと踏んで、この子の「単勝と複勝」を500円づつ合計1000円購入することといたします。
▲㊷この「単勝+複勝」というところにしるしをつけると、「応援馬券」というものになりまして、馬券に「がんばれ!」という文字が入ります。
▲㊸購入したコンピューターに選んでもらった「クイック馬券」と「応援馬券」
合計1100円の投資です。一生懸命走ってくれるお馬さん達へのニンジン代と考えれば負けても悔しくない程度であります。
さあ!レース開始!おお!1番「トゥールエッフェル」号と6番「ワンダーレアリサル」号が逃げています。「いいぞ~」
▲㊹嘘!1番の10番人気の人気薄馬、葦毛の馬体「トゥールエッフェル」号が先頭で最終第4コーナー回ってきました!ここまできたら。。。「逃げ切ってくれ~!!」
▲㊺結果。1番「トゥールエッフェル」号が1着 6番「ワンダーレアリサル」号も3着に入りました!「両方当たってるw」
▲㊻「トゥールエッフェル」号の単勝は56.5倍 6番「ワンダーレアリサル」号の複勝は2.1倍でした。「儲かっちゃった~💦」
祈願をいたしましたのが、お稲荷さんだけに、「コン」ピューター投票に強いのかもしれません。
早速、競馬稲荷にお礼参りをして、多めにお賽銭を入れてまいりました。
さて、メインレース「エリザベス女王杯」の馬券も買って帰りましょう。
▲㊼最近好調のデムーロ騎手が騎乗の「モズカッチャン」の単勝1点買いです!
今日、勝たせてもらったけど、かわいく2000円。ニンジン代、ニンジン代(笑)
本日勝てたのは、もしかしたら、京都の狸谷山でお参りしたから勝たせてもらえたかもしれません。今度また「お礼参り」に行こうと思いますです。
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