■大阪と奈良を結ぶ国道(酷道?)308号を行く(奈良県生駒市・大阪府東大阪市)
(写真:暗峠頂上付近は石畳みになっています。ここも国道です)
先日の九州ツーリングからの帰り、素直に自宅まで帰るのももったいないと思いましたので、奈良と大阪の間にそびえる生駒山を越える「酷道」として名を馳せております暗峠(くらがりとうげ)を超える難所。国道308号を通って、大阪から奈良へいってみようと思い立ちました。
RSSフィードは
http://tetsu.cocolog-nifty.com/index/index.rdf
です。メールソフト等に登録いただくと、更新をお知らせいたします。よろしければ、ご登録下さい
まずは大阪の街を抜け、東へ走ります。
▲①しだいに生駒山が近付いて参りました。
さっそく、狭い住宅地の路地を抜け、国道308号に入ります。本当にこっちでいいのだろうかと心配になりますが、カーナビ頼りであります。
▲②同好のバイク乗りの方でしょうか。先に近鉄の踏切待ちをされておられました。今回、この暗峠(くらがりとうげ)を写真を撮りながら越えたのですが、バイクの方々は結構たくさん訪れていて、何台かのバイクとすれ違ったり、追い越されたりしました。流石は有名「酷道」、訪問者が多いのであります。
▲③しばらく住宅地の狭い道を走ります。国道でなければ、普通の路地なのですが、これが国道なのです。
▲➃しかも勾配がかなり急なため、道路はこんな円い滑り止め構造になっております。
▲⑤本当に、この道で良いのだろうかと不安になりますが、時々見られる標識でここが国道308号であることが確認できます。
▲⑥ここで写真を撮ろうとしたら、あまりの急こう配でフットブレーキだけでは、バイクがズルズルと下がり始めてびびりました。慌ててブレーキレバーを握りました💦
▲⑦歩いてこの坂を上るひとも数多くいました。リュックを背負っている方々も。ハイキングのコースになっているようであります。
▲⑧そしてここ!急カーブになっているにも関わらず、カーブの途中がかなりの傾斜。
▲⑨スリップ痕も生々しく路面に残されていますが、こりゃ登れないでスリップする車多発だろうなぁ。インコース側はもはや「壁」。それもそのはず、最大斜度37% 堂々の日本第1位の国道の急こう配だそうです。
▲⑩弘法の水と名付けられた湧き水もあります。信心深そうなおばさまが手を合わせてらっしゃいました。
▲⑪さらに坂は続きます。
▲⑫こんなに細い場所もあります。ここはバイクでも車とすれ違えないかもしれませんね。
自動車同士がお見合いしている場面にも出くわしました。
どちらかが狭い道をバックしないといけないのですが、「お見合い」が終わるまでは待ってられないので申し訳ありませんでしたが、バイクで横をすり抜けさせていただきました。
だいたいはバイクと車なら、なんとかすれ違うことができる程の広さはあると思います。
車の運転が下手ならここを通らなければいいのになぁとも思います。他に良い道がありますからね。
▲⑬暗峠頂上付近は歴史が感じられる石畳となっております。
▲⑭昔から立っているであろう、道しるべと
▲⑮灯篭などもあり歴史を感じられる場所であります。
▲⑯峠には峠の茶屋もあり、ハイキングに訪れた人たちでにぎわっておりました。
▲⑰茶屋のある場所が峠で一番高いところでしょうか。その先にいきますとボックスカルバートがあります。この上を信貴生駒スカイラインが通過しているのであります。
▲⑱奈良県側へ下りはじめますと、傾斜をうまく活用した棚田が目に入ってまいります。
▲⑲奈良県側から望む暗峠。WRやセローのお兄さんも遊びにきていました。もちろん「ヤエー!」
▲⑳奈良県側は広いところもあり、比較的走りやすいですが
▲㉑住宅地の中を行くので運転には注意が必要ですね。
▲㉒あ~楽しい国道だった!「やっぱり酷道最高です!」
« ■「洗い越し」に「苔道」国道417号と林道で冠山峠越えツーリング~酷道探訪【後編】~(福井県池田町→岐阜県揖斐郡揖斐川町) | トップページ | ■中華エンジン定期報告~「好調キープ!」岐阜―福井酷道ツーリングで節目の5,000キロを突破 »
« ■「洗い越し」に「苔道」国道417号と林道で冠山峠越えツーリング~酷道探訪【後編】~(福井県池田町→岐阜県揖斐郡揖斐川町) | トップページ | ■中華エンジン定期報告~「好調キープ!」岐阜―福井酷道ツーリングで節目の5,000キロを突破 »