■宇治市「源氏物語ミュージアム」と世界遺産「宇治上神社」(京都府宇治市)
源氏物語宇治十帖と所縁の深い「さわらびの道」を歩いて、宇治までやってきました。
まずは、「源氏物語」の幻の写本とよばれる「大沢本」など「源氏物語」に関する資料の収集・保管等を所蔵しております、公立博物館:宇治市「源氏物語ミュージアム」を訪れました。
(写真:宇治市源氏物語ミュージアム入口)
まず最初に入室したのが、「平安の間」です、ここでは、源氏物語全体のあらすじと舞台となった「平安京」と主人公「光源氏」がテーマとなっています。
源氏物語の華やかな世界を象徴する「牛車」や「十二単」が復元され、栄華を尽くした「六条院」の模型が置かれています。
▲①源氏物語ミュージアム
▲②入館料は500円(JAF会員は400円)
▲③パンフレット
▲➃平安の間「平安京」と「光源氏」がテーマ
▲⑤源氏物語の華やかな世界を象徴する「牛車」
▲⑥華やかな「十二単」姿の女性
次の展示は、源氏物語中「宇治十帖」と呼ばれる、「物語」の最末尾にあたる第三部のうち後半の「橋姫」から「夢浮橋」までの十帖の世界へと中心と移ります。
「平安京」から「宇治」の地への道行を体感する「架け橋」を通過します。
「宇治の間」では、実物大のセットで、宇治十帖の名場面が再現され、貴族たちが親しんでいた、「お香」の香りなども体感できる展示となっていました。
▲⑦「平安京」から「宇治」の地への道行を体感する「架け橋」
▲⑧「宇治の間」では宇治十帖の解説が実物大のセットで実感できます。
▲⑨化粧室のマークも雅
映像展示室で、宇治十帖の一つ、「橋姫」を視聴したあと、その舞台ともなった、「宇治上神社」が観たくなりましたので、ミュージアムを後にして、ふたたび「さわらびの道」を歩いて、世界遺産「宇治上神社」へと向かいました。
「宇治上神社」では、先ほどミュージアムの映像で、源氏物語の世界を拝見したこともあり、この地は本当に「源氏物語の世界と繋がっているのだ」と感じられました。
▲⑩ふたたび「さわらびの道」を歩きます
▲⑪程なく世界遺産「宇治上神社」に到着
▲⑫先ほどミュージアムで観た映像シーンがよみがえります
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