■桜の名所蹴上インクラインから南禅寺・哲学の道へ(京都府京都市)
▲生憎の雨の二条城
京都御苑をあとにして、地下鉄で二条城に参りましたが、あいにくの雨のため、御殿の見学をした後、早々に地下鉄東西線で蹴上インクラインへ向かいました。
京都の桜の名所。蹴上インクライン(傾斜鉄道)は地下鉄東西線蹴上駅を降りてすぐのところにあります。琵琶湖疏水を活用した舟運の船を高低差のある水路まで運んでいた鉄道遺構です。
1891年(明治24年)から1948年(昭和23年)まで実用に供されていましたが、現在は国の史跡として整備されております。ここの見事な桜並木は有名で、花見のスポットになっております。
▲インクラインをくぐる人道トンネルの上の桜
インクラインをくぐる人道トンネルを抜け、インクラインに上がりますと、雨にも関わらず大勢の観光客が訪れ、写真を撮っていました。
▲インクラインの線路上にはたくさんの観光客が
インクラインの桜を堪能した後は、ここからほど近い臨済宗南禅寺派の本山であります、南禅寺へ向かいます。先日も、ここ南禅寺の南禅院へ訪れ、静寂を愉しんだのですが桜の季節はまた違いますね。先日とは打って変わって沢山の観光客が訪れています。
到着するとすぐ目につくのは大きな「三門」です。歌舞伎「楼門五三桐」で、石川五右衛門がこの屋根に登り、満開の桜を眺めて思わず 発するセリフ「絶景かな!絶景かな!」も、「本当にそうだ」と思える程の花の美しさ、本日の南禅寺の桜はまさに「絶景かな!」と思えるすばらしさでありました。
ここからさらに北に歩くと、京大の哲学者であります西田幾多郎や田辺元らが散策をした「哲学の道」へとたどり着きます。
疎水の支流が流れ、ここにもたくさんの桜が咲き誇り訪れた人々の目を愉しませておりました。
ここからはバスで南下し、本日のメインイベント東寺の夜桜ライトアップへと歩を進めます。
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