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    旅先で撮った写真です

リトルカブのカスタムポイント

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2017.03.12

■リトルカブのエンジンを換装!~ヤマモトモータース事前整備済みの中華エンジン購入~

 昨年末にリトルカブのエンジンがオシャカとなったままでしたが、やっとエンジンの乗せ換えをいたしました!久々のカブネタ「私のリトルカブエンジン乗せ換え記録」をご報告いたしたいと思います。

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 さて私、昨年末のエンジンブロー以来、ヤフオクで中古のカブ90のエンジンを物色していたのですが、程度の良いものは6万円前後で落札されているようでした。

「中古エンジンに6万円か~、中古車体でも10万円くらいからあるしな~、ホンダNAVI110なら10万円で新車も買えるしなぁ。。」とも思い、落札を躊躇しつつ、カブに乗れないというストレスを抱えながら悶々とした日々を過ごしておりました。
 
 物色を続ける中で、ヤフオクでは中華エンジンも数多く売買されており、その価格も新品で1万円以下~2万円前後で出ていることを知りましたが、ネットで調べますと「さすが」というか「やはり」というか、中華クオリティ。
 
 当たり前ですが、まずは「基本的な品質が低い」との報告。そのほか具体的なトラブルとしては、「ミッションがうまく入らない」、「クラッチが滑る」、「配線が機種によりまちまちで、テスターで何のハーネスか調べた上で加工が必要」、「金属部品の他にもシール類、ゴム部品なども粗悪で故障の原因となる」などのいわゆる「素人にはオススメできない」状況が数多く報告されておりました。安いには安い理由がありますわな~。
 
  そんな中でも、技術のある方は、エンジン腰下まで開けてイジって、そんなネガティブポイントでさえも、楽しんでいるご様子な方々も数多く見受けられました。(スゴイ( ゚Д゚))
これはこれで「カブ沼」へのハマり方の一つとは言え、私はボアアップなど、エンジンの腰上程度しかイジったことがなく、それ程の技術も道具もありませんし、マンション住まいのため、じっくりイジるためのガレージもないため、「もう少し経験積んでからだなぁ」と中華エンジンは全くの候補外としておりました。
 
 そんなある日、ネットで「ヤマモトモータース」というところが取り扱っているの中華エンジンセット(嘉鵬摩托製)を発見いたしました。このエンジンセットは、エンジン本体だけでなく、車体とのクリアランスやエンジンとの相性が合わないとどうしようもない、ビックキャブレターとインテークマニホールドに加え、スロットルケーブル、高速巡航を可能とする大きめの17丁のフロントスプロケット、キャブ調整に必須のメインジェットセットも付属しており、おまけにキックペダル、国産カブに合うよう万力で加工済みのチェンジペダル、ジュネレーターカバーまでも付いているのであります。
 
 さらに、「ヤマモトモータース」さんは、ポン付して、そのまま走り出せるように「予備整備」をした上で中華エンジンを販売しているとの触れ込みであります。
 予備整備の具体的内容は
●日本製カブの電装カプラーにポン付けができるようハーネス類を加工
●タペット調整
●カムチェーンテンショナープッシュロッド先端ゴムを純正品へ交換(純正品は硬質ゴム。中華製は粗悪品でゴムが破損するとカムチェーンが暴れ、バルブ開閉タイミングにズレが生じバルブとピストンが接触破損する。)
●クラッチプレートの研磨によりクラッチハウジング溝を滑らかにスライドするよう調整(クラッチの切れの悪さ、クラッチが滑るという現象の予防策)
●ギアチェンジ機構部分の点検調整(シフトアーム、シフトドラム回転部分の各パーツ同士の当たり具合の点検調整でスムースなシフチェンジができるよう整備)などなど、中華エンジンをイジっているみなさんからのブログでの報告などで良く見受けられる中華エンジンならではのトラブルを事前に回避するための対策を施した上で、販売しているのだというのです。
 これらすべて含め、エンジンセットの価格が37,000円ということでありました。
人件費のかかるこういった整備をしてくれているのなら、少なくとも私には良い買い物に思えました。しかも中華とは言え、新品のエンジンです。中華という不安感は残りますが、現行カブだって中華製です。「品質は昔に比べて良くなってきている(んじゃないかな?)!」と自らを納得させ、「ま、だめならだめでネタになるしな~」と考え、このエンジンセットを購入することといたしました。
 
 何事もチャレンジ!
 自己責任だぜい!
 
さて、このエンジンセットですが、2,980円で追加整備+延長保証も行ってくれるとのこと。追加整備は
●チェンジ部オイルシール・キック部オイルシール・スプロケット部オイルシール・ジェネレーターベース中心のオイルシールと外周のOリング、吸排気バルブステムシールの国産品への交換+90日間補償を付けるといったものでありましたので、これも迷わず依頼しました。これに、送料1,680円を加えた合計41,600円が今回のエンジンスワップにかかった全費用となります。
 エンジンセットは今年1月9日に落札。相手方からの連絡どおり2月26日に整備を済ませたエンジンが発送され、翌日には我が家に届きました。思いの外コンパクトに見えましたが、緩衝材はちゃんと入っております。
 では、開封の儀。

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▲エンジン(中国「嘉鵬摩托」CHONQING JIALING JIAPENG INDUSTRIAL CO.,LTD製)

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▲アクセルワイヤー
●エンジン
12V(半波整流方式)、ロータリー式4速遠心クラッチ(一次側クラッチ)
シリンダー内径52.4mm×ストローク長49.5mm
吸気ポート径23~24mm、排気ポート径21mm
吸気側バルブ径23mm、排気側バルブ径20mm
Fスプロケット 420-17T
排気量107㎤
点火プラグ付属(純正プラグCR6HSA)
スーパーカブ50・70・90、リトルカブのステップは無加工で装着可能
カムシャフト(3穴)吸気側リフト量6.0mm、排気側リフト量5.5mm
クラッチプレート:カブ90用と同型
クラッチウェイト 7×4の28枚仕様

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▲ビックキャブPZ20(純正の燃料コックを流用可能)

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▲純正に比べてでかい!期待↑

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▲メインジェットセット
●キャブレターPZ20(18Φ) (KEIHIN製PB18同等品)
エアクリーナー側外径35mm
エアクリーナー側内径32mm
マニホールド 側内径20mm
ベンチュリ部  縦20mm、横15mm
メインジェット ケーヒン全ネジ型大
パイロットジェット カブ50純正キャブ(ケーヒンPB13)と同型

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▲インマニはこれまでつけていたものより口径が大きく効果が期待できそう。

●インテークマニホールド
 口径:キャブ側21.5mm、ヘッド側21.5mm
 高さ:キャブ側ボルト穴~下部 70mm
 キャブ側ボルト穴間は48mm
 純正ホーン取り付けステー無し
 マニホールド用ガスケット一枚とインシュレーター1個、ボルト4本が付属

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▲キックペダル

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▲チェンジペダル
●付属品(おまけなので補償対象外)
・ジェネレーターカバー
・キックペダル
・チェンジペダル
 早速、取り付け!と行きたいところでしたが、作業場のない私、2月中連日一桁台の外気温に恐れをなし、3月にはいってようやく換装作業をいたしたところでございます。
エンジンセットにはちゃんと、取り換え手順の書かれた説明書が付いていました。親切ですねぇ~ヤマモトモータース!
 まずは、とにかく古いエンジンを下ろさなくてはいけません。レッグシールド、ステップ、マフラーなどの外装品の取り外しを行った後、純正エアクリーナーを取り外します。
 純正エアクリーナーは結構性能がいいのです、以前、社外品のエアクリーナーを付けたことがあるのですが、純正エアクリーナーの方が良かったということも。既に吸気効率を上げるため穴あけ加工をしてありますので、そのまま流用することとしました。
 燃料コックもそのまま流用し、新しいキャブにポン付けできるため、コックをオフにして、2つのネジを外して純正キャブレターから分離しました。チョークケーブルも流用するため外します。スロットルケーブルもちゃんとセットに新品が付いていたのですが、横着して流用しようと、そのままに(これが悪かった)。キャブレター、インマニを外します。エンジンから電装系につながるカプラーを外すとエンジンがむき出しになりました。

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▲むき出しとなったエンジン
エンジンは2本のボルトで装着されているだけです。自動車用のジャッキでエンジンを持ち上げつつ作業をすると案外簡単に取り外すことができました。

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▲エンジン取り外し後のリトルカブの寒そうな姿。
 いよいよ、新品のエンジンの取り付けですが、先ほどと逆の要領で2本のボルトで取り付けます。
 電装系もカプラーなどぴったり合うように加工してくれてあるので、はめ込むだけ。簡単。
 チェンジペダルの曲げ具合が少々足ずに、ステップに干渉していたので、少し曲げた以外は全て順調に進みました。
 PZ20型ビックキャブについては、純正エアフィルターを使用する場合は、82番のメインジェットを取り付けるよう説明書で指示されておりましたのでメインジェットセットから選んで、取り換えて装着。最近進んできた老眼のため、メインジェットの番手が読みづらく苦労しました(;^ω^)
 純正のエアクリーナーもぴったりとおさまりました。すごい!何の加工も必要なしで、プラモデル感覚で作業完了!

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 いよいよ始動です!
 
 エンジンオイル600ccを計り入れ、軽くキックして、エンジン内にオイルをいきわたらせた あと、メインスイッチをON!キック3回目!「ブィーーーーーーン!」と凄い高回転でエンジンが回り始めました。「ヒイイイイイ!」(悲鳴)
 
 慌ててメインスイッチを切ります。おかしい(;´・ω・)
 
 「ま、キャブだろうなぁ」とエアクリーナーを外しキャブを吸気側から覗くと、「サクションピストンが下まで降りていない~!」。「これじゃぁ、全開と一緒だよなぁ。。」、どうやら、スロットルケーブルを純正のまま流用したため、ケーブル長が短かすぎてサクションピストンが最下限まで降りず、全開状態だったようです(汗)
 エンジンセットに付属のスロットルケーブルに交換して再度スイッチオン&キック一発!「トトトトトトトトト」と小気味良い音を立ててエンジンがスタートしました。「良かった~!」てか、素直にセットに付いていたケーブルを使えばよかっただけなんですけどね(恥)。何のためのエンジンセットなんだよ?!ということか。
 
 さぁ!これでエンジンスワップ完了であります!
 
 早速慣らし運転をしたのですが、まぁ、すごい!トルクが太い!加速もスピードもスゴイ!さすがは107cc!そんなに回していないのに明らかに体感できる性能アップであります!
 
 いつもは、スピードが落ちて後続の車からバンバン抜かされていた定光寺の急坂も車の流れに逆らわずに、スムースに登れます!スゴイじゃん!中華エンジン!とまぁ、いまのところいい事ずくめであります。しばらくはこいつで楽しめそうかな~。早く慣らしを終えて全開走行してみたいものです。

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▲107ccになりましたのでピンクナンバーを取得。手数料一切かかりませんでした。

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▲無事ピンクナンバーとなりました。

 
 さて、今後なのですが、中華エンジンをイジっている方のHPやヤマモトモータースのwebページにも書かれていることですが、中華エンジンはマメにオイル交換をすることが大切と書かれていました。
 
 ヤマモトモータースの店長さんも同じエンジンに乗せ換えて、マメにオイル交換をすることで、既に20,000㎞を超えたんだとか。
私の場合、エンジン交換時のメーターは19,500㎞でした。次のオイル交換は新品のエンジンですので500㎞走行した後、20,000㎞で行い、その後は1,000km毎にオイル交換を行っていきたいと考えております。
 さて、さて、社会勉強となるか、意外に良い買い物だったのか?経過については、またこのブログで紹介していきますね。にほんブログ村 バイクブログ バイク旅へ

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 しかし。。。重いエンジンを持ち上げ、低い姿勢で作業をしていたせいか「腰と尻の筋肉が痛て~!!」筋肉痛であります。運動しなきゃなぁ。。(;^ω^)

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コメント

ひさびさのブログ更新(祝)
新エンジンでいろいろブログ更新してください。

慣らしがてら、いろいろ行きたいですね~
NCにも乗ってあげないといけないですが;

私もこのエンジンに乗せ換えようか迷っているとこでした。

迷う部分はショップのホームページの説明にある、『フロント
スプロケット部で内側方向、リアスプロケット部で外側方向に
ワッシャーを噛ませれば大よそ合います。』というところ。

これは、フロントスプロケを装着する前にワッシャーを噛ませて
ナットを閉める。リアスプロケは装着後にワッシャーを重ねて
ナットを閉めるということで良いんでしょうか。

この点の情報を頂けるとありがたいです。

隣町に行くのに峠道を走らなければならず、1速~2速の繰り
返しで、難儀しております。


長い急坂は80でも辛かったですからね。わかります。後続の車に気を使ってしまいますね。
さて、ご質問の件。お見立ての通りかと思いますが、私の場合特にワッシャー等は挟まずにそのまま取り付けて使用しております。いまところ問題なく稼動しております。あまりお役に立てずすいません。

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